「近現代・作曲家見聞録」第5回 ジェラルド・フィンジ

 

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今年初めの抱負がひとつ叶いました!
いずみホール情報誌『Jupiter』10、11月号の連載「近現代・作曲家見聞録」でジェラルド・フィンジを取り上げさせていただきました。
彼は他のクラシック作曲家と比べると知名度がとても低く、(最近はナクソスさんやOTTAVAさんが頑張ってますが)これといった資料がほぼ皆無で手元にあるのは英語の伝記とネットにある信憑性があるのか分からないソースだけ…だったのですが、色々な人にご相談したり英訳頑張ったり何なりでマンガとして形にすることができました。多分、ネームに矛盾はない…と思いたい。
もうこれ描いたのが嬉しくていつ死んでもいいやとか思いましたが、死んだら聴きに行けないので、早くどこかのオーケストラさんがプログラムに取り上げてくれますように。いつか何か完全な形で彼の伝記を描いてみたいですねえ(言うだけ)。
何かの機会でフィンジを紹介できる紙面がほしくて今回私のわがままをお聞き入れ下さったいずみホールさんには本当に感謝しきりです。
『Jupiter』は大阪いずみホール、関西圏の各施設、東京はディスクユニオンで入手できるので是非手に取ってみてください。
http://www.izumihall.jp/jupiter/index.html