2018-2019年コンサート巡業 総まとめ(&事故の怪我のこと)

もはや一年に一度しか更新してないブログになってますが、今年のコンサート記録を振り返ってみます。

1/1 ジルヴェスター・コンサート(東京・サントリーホール)
1/5 ウィーン・リング・アンサンブル(大阪・いずみホール)
1/6 OKE第397回定期公演 ニューイヤーコンサート(石川・石川県立音楽堂)
1/23 OEK×PAC 佐渡裕 (石川・石川県立音楽堂)
2/3 OEK第398回定期公演マイスター・シリーズ (石川・石川県立音楽堂)
2/10 いずみシンフォニエッタ40回定期公演(大阪・いずみホール)
2/24 OEK第399回定期公演フィルハーモニー・シリーズ(石川・石川県立音楽堂)
2/26 マルク・ミンコフスキ レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル(石川・石川県立音楽堂)
3/10 サカリ・オラモ×BBC(愛知・名古屋市民会館フォレストホール)
3/17 OEK第401回定期公演フィルハーモニー・シリーズ(石川・石川県立音楽堂)
3/18 小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXVI(京都・ロームシアター京都)
5/5 LFJ東京325、316(東京・東京国際フォーラム)
6/21 OEK第403回定期公演フィルハーモニー・シリーズ(石川・石川県立音楽堂)
7/30 OEK第405回定期公演フィルハーモニー・シリーズ ミンコフスキ(石川・石川県立音楽堂)
11/11 古楽最前線!躍動するバロックvol.3「スペイン再発見」(大阪・いずみホール)
11/29 OEK第409回定期公演フィルハーモニー・シリーズ(石川・石川県立音楽堂)
12/8 PFUクリスマス・チャリティーコンサート(石川・石川県立音楽堂)

思ったより聴きに行ってたな…やっぱり6月の事故後はかなり激少してますね。
この中でいちばん印象に残っているのは、やはり7月のミンコフスキの『ペレアスとメリザンド』。ミンコフスキの手腕もさることながら、旋律がいつまでも記憶に残り続けるほどの名演でした。
いずみホールは半年の間、改修工事に伴う休館で10月に再館し、私が足を運んだのは11月のことでしたが、再びお目にかかったケーニヒ社のパイプオルガンはよりいっそう輝きを増して見えました。


こちらはお宝自慢。左がウィーン・フィルコンマスのシュトイデさんのサイン、左が元コンマスのキュッヒルさんのサイン。絵を描くときの資料として使っているミニサイズのヴァイオリンケースにサインしてもらいました。シュトイデさんにケースの中に入っている小さいヴァイオリンを見せたら、カワ(・∀・)イイ!!と日本語で誉めてくれましたよ…!

事故の事。6月1日に自転車で移動中に、左方向から突進してきた自家用車(かなり大きなファミリーカー)にはねられ、左の肋骨六本骨折のうえ骨が少し肺に突き刺さり、左膝も裂傷して九針縫う重症を負いました。頭も軽く打ちましたがCTで異常はなくたんこぶ程度ですみましたが、今もこうして生きてるのが不思議なくらいです。危機を感じて避けられるほどの運動神経がなければ、こうして日常生活に戻れることは無かったのかも。

今回の事故により、病院、市役所、警察署、検察庁、保険屋といろんな人と行政と関わり、ドラマでしか見たことのない経験をして勉強になったかと…(とはいえ、腹が立つことが8割ですが)特にそれまで見向きもしなかった医療関係の知識が増えました。いずれ何かの形でマンガにしたいなぁ。災難に遭ったわけですが「休みなさい」とかいい方向に捉えるべきですかね?(そのおかげで『ウィーンのキロク』を完結させることができたんですが)

来年の動向は自分でもわかりませんが、イベント参加は1月に関西コミティア、2月に東京コミティアに参加します。音楽関連についてはクラシックの枠組みから抜け出して、違う方向に進みたいという気持ちがあります。とりあえず「現代音楽」の連載が始まる予定です。

今年一年仕事でお世話になった方、その他で関わりのあった方、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。