OEK第376回マイスターシリーズ『ショパンと友人たち』

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まだLFJの熱狂が冷めきれない後の石川県立音楽堂へ。
今回はジャン・レイサム=ケーニック指揮のショパン、シューマン、メンデルスゾーン、サティ←(!?)といったロマン派イケメン四天王のリストをさしおいて何故かサティおじさんが乱入。(演奏された曲はドビュッシー編曲の【2つのジムノペディ】)

ただ、この日はピアニストの菊池裕介さんが体調不良のため、代役で若林顕さんがソリストに。
そのため、ショパンの曲が削られることになりましたが、若林さんのシューマン【ピアノ協奏曲】は音のレイヤーがいくつも重なっているようで壮麗さがあり、密度の高い演奏でした。結婚行進曲含めて【夏の夜の夢】初めてナマで聴いたと思うけど、メンさま節炸裂の華のある曲だよね。いい演奏会でした。

プログラムを見たときに「真夏の夜の夢の間違いじゃないの?」と思ったら『真夏の夜の夢』の表記が多いのはMidsummerを真夏と誤訳したからで、Midsummer Dayは日本でいう夏至の頃だそうで。(2016年の夏至は6月21日だそうだけど、「今年は昨日」と書かれてあったのは誤字なんでしょうか?)

メンデルスゾーンの曲を聴くと
このリア充めがあああァァァ!って
ってなるよね(真顔)